アニョハセヨ、你好、こんにちは昭 平令です。
はじめに
最近日韓関係が微妙になってきていますが、韓国・中国好きの私としては
複雑な気持ちです。双方が折り合える着地点を見つけて、早く友好な関係を
取り戻して欲しいです。

何とか仲良くできないものか。
そうでないと、心おきなく旅行も楽しめないような気がするのは
私だけでしょうか?

わしもそう思う。
それはさておき、前回の続きで今回は、マカオから香港へのおじさん旅行記です。
引き続きマカオの観光とカジノ、カラオケ
マカオタワーを見学した後、おじさんたちはガイドさんに導かれるまま
F1グランプリのスタート地点にやってまいりました。
マカオグランプリのスタート地点
I, Mo707 [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
当日はレースは開催されておりませんが、たくさんの人と車で混雑してました。
スタート地点はマカオ港の国際旅客ターミナル近くで、観覧席などもありますが、
意外と狭い印象です。
駐車場や一般道などあちこちで見かけましたよ。)
マカオグランプリはモナコグランプリ同様、市街地を走るコースが設けられており、
道路幅はモナコよりも狭く、タイトなヘアピンなどもあり世界屈指の難コースとして
有名で、クラッシュ事故も多いです。1983年にはあのアイルトンセナも優勝してます。

有名なヘアピンカーブ
マカオグランプリコースを後にし、おじさん一行はカジノへと向かいました。
サンズ・マカオでカジノ
マカオはおよそ30か所はどのカジノホテルが立ち並び、ラスベガスにも負けない
一大カジノリゾートです。有名なのは、マカオの観光案内写真でもよく見かける
特徴的な形をしたホテルグランドリスボア・マカオ、や
超豪華なザ・ヴェネチアン・マカオ、ウィン・マカオなどが有ります。

遠く見えるグランドリスボアホテル
Rob Young from United Kingdom [CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)]

壮大なヴェネチアンマカオ
[2][CC BY-SA 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)]
私たちが訪れたのは、サンズ・マカオというホテルで740台以上のテーブルゲームや
1250台以上のスロットマシーンを設置しているマカオでも1~2を争う規模の
カジノホテルでした。
カジノ内に入るのにパスポートを提示して、簡単なセキュリティーチェックを受けますが、
この時おじさんは、「帽子をとれ。」と言われました。
しかたなく、ハゲ頭をさらしました。

お恥ずかしい。

フフッ、何をいまさら。
マカオのカジノでは現地通貨のパタカは使えないので、香港ドルに両替しましたが、
1ドルも使わずに、ウロウロするばかりでした。
ホール全体はとても広く、中央では特設ステージが設けられていたり、無料の
ドリンクなども用意されているので、興味本位でアチコチ歩き回ってました。
ルーレットテーブルが空くのを待っていたのですが1時間ほど経っても
空きません。
もうここを出ようと、出口に向かいました。
なんと、出口がわかりません。
そうです、あまりの広さにおじさんはいい年して迷子になったのです。

こどもですか?

なんとでも言え。
どこを向いても同じような景色、北も南も分かりません。
久しぶりに子供の頃味わった、焦燥感と孤独感。
30分くらいでしょうかキョロキョロしていた私に、同行のおじさんが
声をかけてくれました。
「何してる?」
「ああ、会えてよかった。」
その同行者が神さまに見えました。
買い物へ
カジノを後にし、ガイドさんに連れられて買い物へ出かけました。
到着したのは、港の近くの荷上場のような倉庫が立ち並ぶ一角でした。
どうやらここに内緒のお店(パチモン)があるらしい。
私はこの時は、疲れていたので車の中で一休みしてました。
30分ほどで、他のおじさんたちが、嬉しそうにカバンやらバッグ、
派手な時計を自慢げに見せびらかし、満足そうにニコニコしながら
返ってきました。
「それいくら?」と聞くとビックリ!マカオはパチモンも高いです。
買わなくてよかった、と内心思いました。
あるおじさんから聞いた話ですが、この旅行の2~3年前、会社の社員旅行で
香港に行った時の事。帰りの空港の手荷物検査で、はたちそこそこのお兄さんが呼び止められ、
検査官に「その時計を見せてくれ。」と言われました。このお兄さん、普段着はどこから見てもヤンチャな若者風です。
その時旅行という事もあって、とびきりいいロレックスのデイトナをはめてました。もちろん本物です。他のおじさんたちは、すんなり検査を終えニヤニヤしながら動向を見守ってます。
おじさんの中には本当のパチモン(なんかおかしな表現だなぁ)の時計をしていた
人もいましたが、問題なく検査を通過してました。検査官「これは本物か?」
お兄さん「当り前よ、日本からずっとはめて来たのに。」検査官「購入を証明できるものはあるか?」
お兄さん「時計するのに、いちいち証明書なんか持ち歩く人間おるか?」
検査官「検査する。」
お兄さん「どうぞ。」
10分ほど待っていると
検査官「OKです。どうぞ。」
お兄さん「やかましいわ、なにがOKですじゃ!」
(日本語で怒っていたので、検査官に伝わってたかどうかは不明。)
そのお兄さんは、帰りの飛行機の中で、一人しばらくぶつぶつ文句を
言っていたそうです。
私は今までパチモンの時計してても、そういう経験は一度もないのですが、
どうやら検査官も身なりで判断し、不審に思ったのでしょう。
若者が、分不相応な時計をしていたので、パチモンだと思われたのに違いありません。
もしパチモンだったら確実に取り上げられてますよ。
皆さんもお気を付けください。
やはり懲りずにカラオケ店へ
パチモンの買い物を終えたおじさんたちは、お決まりのカラオケ店(中式)へ
カラオケ店へ向かう途中に、エッグタルトを見つけたので記念に食べてみました。
感想は?
んん、美味しいけどこんなもんかなぁ。くらいの印象でした。
濃厚なプリンをしっとりとしたクッキーに乗せて食べてるような感じ。
しばらくして、とある派手なビルの2Fの突き当りの部屋へ案内されました。
ほどなくすると、来ました。
国際色豊かな美女たち15人ほど。

いよっ、待ってました!

懲りんのう。
マカオはカラオケ店でも中国人だけでなく、フィリピン系、ベトナム系いろいろ
混じってます。みんなスタイルよく可愛かったですが、ここもほとんど日本語は
通じません。英語が少しできるくらい。
ガイドさんに任せていたので、こういうお店になりましたが、マカオには日式
カラオケはないのかなぁ?少し不満です。することは同じとはいえ。
ひとしきり飲んで騒いでホテルに帰ってすぐに就寝。
明日の最終日は香港です。
つづく
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